読んだ本のタイトルとあらすじを覚えている事
司馬遼太郎さんの本を読破しておりますので、全てのあらすじを語れるのが私の特技です。歴史小説を読むことで人がどのように生きたか生き方を学ぶことができます。昔の人の生き方や価値観を知ることで自分に今できることは何なのかを問いかけています。
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私が一番司馬遼太郎さんの本で1番感銘を受けたのは吉田松陰や高杉晋作が主人公となった「世に棲む日日」です。完成された思想家としての松蔭ではなく、模索と蹉跌を重ね、打開を求めて行動し、焦心の中 で問答する若者の吉田松蔭の生き方や詩人の激情を抑え切れぬまま、精神の純白を最後まで貫徹して、時代の前で自ら死を引き受けた高杉晋作の生き方に1番感銘を受けました。