資格・免許の書き方

shikaku2「自動車免許はどう書けばいいのかな」
「オートマ限定の場合はどう書けばいいのかな」
「TOEICの点数はそのまま書いて大丈夫かな」
「英検や簿記、宅建の正式名称ってどう書けばいいんだっけ」
「勉強中の資格はどう書けばいいのかな」
履歴書の「資格・免許」欄に何を書けば良いかわからない人は意外と多いものです。そんな履歴書の資格・免許の書き方について説明します。

履歴書に「資格・免許」を書く意味

履歴書には氏名、連絡先、学歴、職歴、資格、自己PR、志望動機などを記載する欄がありますが、企業は履歴書に書かれた情報から、「募集している仕事ができそうなのか」、「会社や仕事への意欲がありそうか」、「経営者や社員とうまくやっていけそうか」などを主にチェックしています。企業からすると、学歴や職歴だけでは、なかなか応募者のことをイメージしづらいので、学歴や職歴以外の情報が履歴書に詳しく書いてあると、一緒に働いているイメージがしやすくなります。また、意欲も感じます。そのため、履歴書の「資格・免許」欄には、応募する業務に関連したことをできるだけ書いて、PRするようにしましょう。

履歴書の「資格・免許」のNG例

  • なし

    本当に「資格や免許」がないのなら仕方がありませんが、履歴書の「資格・免許」欄もあなたのことをPRするスペースですので、自動車免許などを持っている場合は当然記入するようにしましょう。自動車免許を持っているほうが、企業からすると、営業や事務など、いろんな業務を任せやすくなりますので、採用につながりやすくなります。また、書道やピアノなどのように、一見ビジネスに関係がなさそうなものであっても、過去に真剣に取り組んだものや教養を感じさせるような資格・免許があれば、PRとなりますので履歴書に記入しましょう。

  • 業務に関係のない資格や免許がたくさんある

    持っている資格や免許を全部書いてPRしたくなる気持ちはわかりますが、応募する業務に関係のない資格や免許が多くあると、仕事の志向性の一貫性が気になります。そのため、面接で資格や免許を取得した理由を確認されることが多くなりますが、そこで一貫性のある回答や納得できる回答がなければ応募する業務に対する意欲や本気度に疑問が残り、募集職種を継続してやってもらえる確信が持てずに、NGとなってしまいます。

  • 正式名称でない

    正式書類である履歴書の「資格・免許」欄に、簿記2級、宅建などの略称が書かれてあると、あなたの一般常識やビジネス感覚を疑われてしまいますので、免許や資格は正式名称を書きましょう。

履歴書でPRにつながる「資格・免許」とは?

企業は主に「募集している仕事ができそうなのか」、「会社や仕事への意欲があるのか」、「経営者や社員とうまくやっていけそうなのか」を知りたいので、それらを少しでもイメージさせる「資格・免許」があれば、それは「PR」となります。一例として、PRにつながる「資格・免許」を見てみましょう。

  • 応募する業務に関係する資格・免許

    簿記や宅建など、応募する業務に関係する資格があれば、それはPRにつながりますので、しっかり記入するようにしましょう。

  • 自動車免許に関係する資格・免許

    自動車免許があると、企業はいろんな業務を任せやすくなります。車を使う業務なら尚更ですので、自動車免許を持っている場合は、必ず記入するようにしましょう。また、現在は仕事でマニュアルの車を使うことが少なくなっていますので、特殊な仕事でない限り、AT(オートマ限定)の自動車免許でも問題はないでしょう。

  • パソコンスキルに関連する資格・免許

    事務系の仕事だと、現在ではMicrosoftのOffice(ExcelやWord、できればPowerPoint)を使うことが一般的ですので、MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)などのパソコンスキルに関する資格や、タイピングなどの資格があれば、パソコンのスキル面では安心ができます。ただし、パソコンスキルに関する資格を持っていなくても、一般的な事務職であれば、ExcelやWordなどのOfficeソフトをある程度人に聞かなくても扱えれば、パソコンスキルとしては問題がないでしょう。パソコンスキルに関する資格や免許は、あくまで業務の基礎的なもので、就職では、パソコンスキル+αのコミュニケーション力、素直さ、正確性などが求められることが一般的です。

  • 教養や人柄をイメージしやすい資格・免許

    茶道・華道・剣道・乗馬など(マナーや立ち振る舞いの良さや教養を感じさせる)
    スポーツ系の資格・免許(粘り強さや、地道に努力できることがイメージできる)

履歴書の「資格・免許」のポイント

それでは履歴書の「資格・免許」についてポイントをまとめてみます。

  1. 資格・免許の正式名称を書く
  2. 応募する仕事に関係しない資格・免許は、あまり書かない
  3. 応募する仕事に直接関係しない資格・免許でも、自動車免許やパソコンスキルに関するもの、教養や人柄をイメージしやすい資格・免許は書く
  4. 自動車免許なども立派な免許なので、持っている場合は履歴書の「資格・免許」欄に必ず書く
  5. 3~4に該当するものが特になければ、昔から継続してやっていることなど、あなたの人柄や性格がにじみ出やすいことを書く

上記の1~5を意識して、どのようなことを履歴書の趣味に書くかを検討してみましょう。応募する仕事や企業を意識して趣味が書ければベストですが、それが難しい場合は趣味以外のスペースでPRできていないことや、昔から継続してやっている趣味などにあなたの人柄や性格がにじみでやすいため、ずっとやっていることを趣味に書いてみましょう。
それでも書くことが見つからないという方は、趣味の欄がない履歴書もありますので、インターネットや、コンビニエンスストア、本屋さんなどで探してみましょう。JIS規格に沿った履歴書であれば、特に問題はありませんので、自分が書きやすくて、PRにつながりやすい履歴書のフォーマットを選ぶようにしましょう。

 

資格・免許の正式名称一覧

通常のコミュニケーションでは、自動車免許や英検など、資格の一般名称(略語)を使うことが一般的ですが、履歴書に記入する際には、原則、正式名称を記入することが求められます。ここでは、日本における主な資格の正式名称を挙げてみました。一般名称がある資格については、一般名称(略称)も掲載しましたので、資格記入の参考としてください。

自動車

資格の正式名称 資格の一般名称
普通自動車第一種運転免許 普通自動車免許
普通自動車第二種運転免許 普通自動車二種
中型自動車免許
大型自動車第一種運転免許 大型免許
大型自動車第二種運転免許 大型第二種免許
自動車整備士
通関士資格
原動機付自転車免許 原付

語学・貿易

資格の正式名称 資格の一般名称
TOEFLテストスコア○○点 TOEFL
TOEIC公開テスト ○○点 TOEIC
実用英語技能検定 英検
日商ビジネス英語検定
工業英語能力検定
日本語能力試験
英語検定試験 全商英検
国際連合公用語英語検定 国連英検
英会話検定
観光英語検定
通訳技能検定
翻訳技能認定
中国語検定試験 中検
韓国語能力試験
実用フランス語技能検定試験
実用フランス語能力認定試験 仏検
フランス文部省認定フランス語資格試験
ドイツ語技能検定試験 独検
実用イタリア語検定 伊検
スペイン語技能検定
国際ポルトガル語検定試験
日本漢字能力検定 漢検
日本実戦話力検定 話検
日本語文章能力検定 文章検
通訳案内士
貿易実務検定
通関士
海事代理士
海事補佐人
日本商工会議所珠算能力検定 珠算
全国珠算教育連盟珠算検定

IT

資格の正式名称 資格の一般名称
マイクロソフト オフィス スペシャリスト MOS
初級システムアドミニストレータ 初級シスアド
情報処理技術者
(情報セキュリティスペシャリスト/ネットワークスペシャリスト/エンベデッドシステムスペシャリスト/応用情報技術者/基本情報技術者/ITパスポート)
応用情報技術者試験
オラクル認定資格 Oracle Database(Gold /Silver/Bronze)
オラクル認定資格 Java SE (Bronze)
シスコ技術者認定(CCENT)
日商PC検定
ウェブデザイン技能検定

事務

資格の正式名称 資格の一般名称
秘書技能検定 秘書検
サービス接遇検定

金融

資格の正式名称 資格の一般名称
日本商工会議所日商簿記検定 日商簿記
全国商業高等学校協会主催簿記実務検定試験 全商簿記
社団法人全国経理教育協会主催簿記能力検定試験 全経簿記
建設業経理事務士
ファイナンシャル・プランニング技能士
公認会計士
税理士
証券アナリスト
米国公認会計士(CPA)
生命保険募集人資格
金融窓口サービス技能士
知的財産管理技能士
貸金業務取扱主任者
金融業務能力検定

法律

資格の正式名称 資格の一般名称
弁護士
弁理士
司法書士
社会保険労務士
行政書士
中小企業診断士
ビジネス実務法務検定

福祉

資格の正式名称 資格の一般名称
介護職員初任者研修 初任者研修
訪問介護員2級養成研修課程修了 ホームヘルパー2級
介護支援専門員 ケアマネジャー
実務者研修
移動介護従事者 ガイドヘルパー
介護福祉士
社会福祉士
福祉住環境コーディネーター
精神保健福祉士
理学療法士
作業療法士
言語聴覚士
柔道整復師
あん摩マッサージ指圧師
鍼灸師
整体師
義肢装具士
臨床心理士 スクールカウンセラー

建設・設備・不動産

資格の正式名称 資格の一般名称
建築士
宅地建物取引主任者 宅建
不動産鑑定士
土地家屋調査士資格
マンション管理士
測量士・測量士補
土木施工管理技士
建築施工管理技士
管工事施工管理技士
エネルギー管理士
技術士・技術士補
電気工事施工管理技士
電気工事士
電気通信主任技術者
第三種電気主任技術者 電験3種
第二種電気主任技術者 電験2種
第三種電気主任技術者 電験1種
インテリアコーディネーター
インテリアデザイナー
カラーコーディネート
建築板金技能士
配管技能士
左官技能士
ボイラー・タービン主任技術者
ボイラー技士

美容

資格の正式名称 資格の一般名称
美容師
理容師

ファッション

資格の正式名称 資格の一般名称
ファッションデザイナー
パタンナー
和裁士

飲食

資格の正式名称 資格の一般名称
栄養士
管理栄養士
パティシエ
調理師
シェフ
ソムリエ
バーテンダー
フードコーディネーター
野菜ソムリエ
パン職人
料理研究家
調香師
食品衛生指導員

教育

資格の正式名称 資格の一般名称
保育士免許
幼稚園教員免許
認定ベビーシッター
小学校教員免許
中学校教員免許
高等学校教諭免許状
養護教諭
養護教諭教員免許
学芸員
キャリアコンサルタント
職業訓練指導員

医療

資格の正式名称 資格の一般名称
医師
薬剤師
看護師
保健師
助産師
救急救命士
歯科医師
歯科衛生士
歯科技工士
臨床検査技師
診療放射線技師
臨床工学技士
視能訓練士
医療事務
医療秘書
歯科助手
登録販売者
MR
治験コーディネーター
病棟クラーク
診療情報管理士
獣医師

公務員

資格の正式名称 資格の一般名称
国家公務員一般職採用試験
国家公務員採用総合職試験
地方公務員
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