特技・趣味の見つけ方
特技の書き方のページで、特技を履歴書やエントリーシートに書くためには、「自分の少し良いところ、多少はできそうなこと、頑張っていることをキーワードでリストアップしましょう」とお伝えしました。それらで何かキーワードが出てくる人もいれば、何も思い当らない人もいると思います。そういう場合は、以下にいくつかの方法を挙げますので、あなたが一番やりやすい方法で、特技を振り返ってみましょう。
1. 特技(強み)のリストから選ぶ
→「特技の一覧・例」
2. これまで(過去)を振り返る
今までの人生で、以下のことを自問自答してみましょう。 すべてに答える必要はありませんので、思いつくものだけで大丈夫です。
- 人に褒められたこと
- 人に喜ばれたこと
- 人から頼まれたこと
- 人から任せられたこと
- あまり努力せずに比較的スムーズにできたこと
- これまでに何か結果が出たこと
- 人に教えてあげたこと
- 人からよく聞かれること
- 人にアドバイスしたこと
- これは努力したと思うこと
- 最も時間をかけてやっていること
- 気づくとやっていること
3. 人に聞く
自分でなかなか思いつかない場合は、友達、先生、家族、同僚など、あなたのことをよく知っている人に「あなたの良いところ」「褒められたこと」「喜ばれたこと」「比較的スムーズにできていること」「よく頑張っていること」「最も時間をかけてやっていること」などを聞いてみましょう。
※特技を人に聞く際の注意ですが、「私の特技は何?」というように、特技という言葉を使うと、あなたと同様にハードルが上がり、相手も答えづらくなりますので、人に特技を聞く際は、「特技」という言葉をなるべく使わないように注意しましょう。 「私の良いところ」「私ができそうなこと」「私が頑張っていること」あるいは上記2の「これまで(過去)を振り返る」にある質問などをするようにしましょう!
4. 適性検査
上記の1~3をやってみてもしっくりこない場合やなるべく客観的な意見を知りたいという人は、性格診断や適性検査などの結果を使うこともできます。 性格診断や適性検査は、求人サイトや就活サイトなどにありますし、インターネットの検索エンジンで「性格診断」や「適性検査」などのキーワードで検索すると、たくさん出てきますので、それらの検査結果を参考にするのも良いでしょう。
上記のいろんな方法から、できるだけ多くの特技を見つけるようにしましょう。そして、多くの特技の中から、応募する仕事や企業に最も合いそうな特技を選び、PRすることが、最もPR効果の高い特技となります。